
今日はシンプルな生活を送る僕が「これは本当に買って良かった…」と思ったモノたちを紹介する。
物欲に溺れるではなく、でもどこかワクワクする物を手に入れたい。
尚且つ、シンプルな生活に馴染んでくれるモノ。
そんな僕のワガママに答えてくれる、8つのモノを紹介しよう。
シンプリストが心から買って良かった物

シンプルライフを送る要素として、僕は新しくモノを手にする際に以下の5つのどれかに当てはまるかを考え、モノを手に入れる様にしている。
その5つとは
1.簡素で感じ良いデザイン
2.繰り返し長く使える
3.行動を単純化させる
4.心を充足させる
5.定番のもの
今回紹介する内容が、皆さんのシンプルライフの感度に少しでも触れる物であれば嬉しい。
①ソーダストリーム

「繰り返し長く使える」「心を充足させる」
自宅で簡単にソーダ水を作れるこちらのソーダストリーム。
専用ペットボトルをセットし、ボタンを押すだけで好みの濃さのソーダが出来上がる。

このソーダストリームを使用してから、わざわざネットやスーパーでペットボトル入りの炭酸を買わなくなったので、コストを抑えゴミまで減らせる。

ガスが2、3ヶ月程度で無くなったら、近くの家電量販店で交換するか、ネットで購入して自分でセット。

これだけ簡単で、毎日手軽に美味しいソーダが飲める。

元々僕はお酒を飲まないので、夜はこのソーダストリームを使い、リラックスした時間を過ごしている。
②ARC’TERYX Granville 16 zip

「簡素で感じ良いデザイン」「繰り返し長く使える」
アウトドアブランドのARC’TERYX。
その中で代表的プロダクトであるバックパック。
ここのGranvilleの魅力はなんといっても、ミニマルでノイズのないデザイン。
ややラウンドフォルムがかりながらシンプルな見た目は、アウトドアウェアとの親和性が物凄く高い。


表面の特殊加工で防水性もかなり高く、自転車に乗る方にもオススメ。

僕はこのグランヴィルを使い続けて今年で3年目。

アウトドアプロダクトらしい丈夫な作りなので、日々使ってもまだまだ長く使えそうだ。
シンプルで丈夫なモノは、やはりいつの時代も良い。
以前書いたこちらの記事にて、詳しく紹介しているのでぜひチェックしてほしい。

③無印良品 ステンレスユニットシェルフ

「行動を単純化させる」「定番のもの」
無印良品で大定番の収納家具、ステンレスユニットシェルフ。

帆立と棚板だけという至って単純な構造ながら、様々なパーツとの組み合わせにより、キッチンやリビング、寝室や洗面所など、様々な環境で使用できる。

場所を問わない汎用性、そして簡単な構造なので、使う人の住まいや生活の変化にしっかり対応。
ステンレスで硬質な作りながら、環境の変化には柔軟に対応してくれる。

因みに今の僕の家ではキッチンの収納や

寝室の本棚…

衣類の収納に

テレワークの簡易デスクなど、様々な形に組み替えて活用している。

本当に様々な可能性を秘めている、無印良品のロングセラーアイテム。

これからも定番品として、自分好みに形を変えつつ、長く使っていきたい。
こちらも以下の記事で、詳しく使用感や良さを紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。


④staub ホーロー鍋

「繰り返し長く使える」「定番のもの」

キッチンで長く使える鍋といえば、このstaubの鍋。

重厚でしっかりとしていながら、料理の時間を楽しくさせてくれる様なデザイン。
世代を超えて使い続けられる良さを持った、キッチンツールだ。

staubでお米を炊くと米粒が1粒ずつ立っていて、本当に美味しい。

その他、温まりたい時はスープをゆっくりコトコトと煮込んだりするのも良い。
我が家は温かい色味を選んだので、冬はどことなく使いたくなる良さがある。

夏はスープ感覚なカレーなどにも良いかもしれない。
スパイスカレーも、ストウブで作れば深い味わいを出してくれる。

素材の水分を逃さず存分に活かすことができる美味しさは、ストウブの無水調理ならでは。

1つあるだけで、長くながく使っていきたい。ずっとこのキッチンにあってほしい。

そんな気持ちにさせてくれる、鍋だと思っている。
⑤iittala ボウル・グラス

「簡素で感じ良いデザイン」「行動を単純化させる」
フィンランドのキッチンツールブランドとして有名なiittala。
我が家ではシンプルで使いやすいボウル、そしてグラスを使っている。

このティーマボウルは毎日使う日が無いくらい、暮らしに欠かせない皿だ。

日々のおかずを入れたり取り分けたり、昼夜問わず使えるボウル。
シンプルでちょうど良い大きさなので、どんなものにも合ってくれる。

こんな感じで朝食にバナナとフレークを入れたり…

フルーツをそのままカットして入れてみる。


温まりたい時のスープはもちろん、ちょっとした一品を入れても素材の良さをシンプルなデザインが引き立たててくれる。

そしてこちらもiittalaのカステヘルミボウル。
こちらは煌めくようなガラスデザインが、食卓に落ち着いた華やかさをもたらしてくれる。

小さめに分けたサラダを入れると、小鉢ながらも澄んだ存在感が食卓に加わる。


こちらも間食にちょうど良い大きさ。このボウルに入れて楽しめば、食べ過ぎを防げるのは気のせい…だろう。

そしてこちらは、カステヘルミタンブラー。

透明感があり、春や夏の季節に良く合ってくれる爽やかさを持っている。
美しいデザインで手馴染みが良く、日常の風景を少し感じ良くしてくれる。

僕はこのグラスにソーダと少しのジャムを混ぜて、音と見た目を楽しみながら味わうのが好きだ。

こんなシンプルで使いやすいiittalaのボールやグラス。
シンプルで飽きの来ないデザインに、毎日お世話になっている。
⑥Aesop ハンドウォッシュ

「簡素で感じ良いデザイン」「心を充足させる」

我が家のハンドソープは場所によって様々な種類を使い分けているが、やはり手洗いの時間を1番心地良くさせてくれるのは、このAesopのハンドウォッシュ。

モノトーンの感じ良いデザインが、洗面所を心地よくしてくれる。

仄かなラベンダーと柑橘系の香りが、帰宅時の僕を癒してくれる。「手を洗う」という単純な日常行為に、気分を変えるような価値を付けてくれるハンドソープ。

家にいる時間が長い今の時代、こういった小さく気分を上げてくれるプロダクトを、ひとつでも生活に取り入れたいものだ。

ケアブランドの中では少し高単価な製品だが愛用者が多いので、日頃の感謝を伝えるギフトなどにしても喜ばれると思う。

個人的に、手は自分の体や心の様子を写す鏡だと思っている。
慌ただしい毎日、今日もイソップのハンドウォッシュで、僕は自分をケアしていきたい。

⑦BRAUN Watch AW10

「簡素で感じ良いデザイン」「定番のもの」

ドイツのメーカーであるBRAUNが手掛けた腕時計。
25年以上前にデザインされたこの時計は、当時のデザインが今でも尚受け継がれている。

シンプルで、必要充分を満たした美しさ。
時の試練に耐えうるそのデザインは、身に着けている自分自身の気持ちをどこか凛とさせてくれる。

ブラックの文字盤の中で動く、イエローの秒針。
シンプルながらもどこかアイコニックで、日常の風景を感じ良くしてくれる。

高級腕時計ではなく、僕にはこういったミニマルな相棒が最適だと思っている。
この時計と共に良い時間を過ごしたくなる。

値段や有名という価値ではなく、いつまでもタイムレスでクラシック。そんな腕時計だ。
⑧プロジェクター

「繰り返し長く使える」「心を充足させる」
僕は映画が大好きだ。


空いた時間があれば映画館に足を運び、自宅でもリラックスしながら映画を楽しんでいる。
そんな時間をより豊かにしてくれるのが、このプロジェクター。

我が家で使っているのは少し古い型だが、それでも僕の心を満たしてくれるには充分。
大画面で見る映像は観る人に感動をより与えてくれ、幸せな時間を過ごす事ができる。

僕の家にはテレビが無い。
中途半端に大きく場所を取り、自分に必要かどうか分からない情報を浴びるのであれば、必要無いと感じたからだ。


プロジェクターは場所も取らず、壁にも投影できるので、以外と日常に取り入れやすい。

こんな風に、自身で撮影した映像を大画面で鑑賞してみるのも楽しい。
本当に欲しい情報や楽しみは、自分で選びたい。

大画面で感動を味わいたい。だから我が家はテレビではなく、プロジェクターを日々の生活に取り入れている。
いつまでもシンプルなモノと共に
僕のシンプルな暮らしに寄り添ってくれるモノたち。
多くを手に入れるのではなく、少なすぎるのでもなく、自分が心から満足できるようなモノとの付き合い方をしている。
モノは少なく、といった生き方が美しい一つの様式である現代。
しかし僕は自身の欲望に理性的に素直でありつつ、慎ましくシンプルに暮らしていきたい。
自分で納得して手に入れたモノにしっかり手をかけ長く使い、一つひとつのストーリーを話せるような。
そんなモノとの付き合い方を、これからもしていきたい。












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