【空間に灯りを】無印良品のフロアライトがシンプルなデザインで優秀。

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去年の冬に、新しくフロアライトを購入した。

無印良品のフロアライトで、とてもシンプルなデザインをしているタイプだ。

 

アームライト・正方形

 

寒くなり家で過ごす時間が長くなってきて、リビングをもっと快適にできないかと考えた。

しかし家具は極力増やしたくないし、家電やガジェットも今のところ足りている。

 

そこで思いついたのが、間接照明だった。

 

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間接照明の必要性

僕は正直あまり照明に興味がない。家具家電さえ揃っていれば、照明はリビングやテーブル上にあればいいだろうくらいにしか考えていなかったからだ。

 

間接照明があれば家の中が感じよくなるとはよく言うが、僕には縁遠い存在だった。

しかしインテリアの事を調べれば調べるほど、照明の重要性を知っていった。

 

 

照明はただ明かりを灯すだけでなく、空間を広く見せる役割も担っている。

間接的な明かりが人の高さにあることで、人の目線を誘導できるのだ。

つまり見せたい場所、見せたくない場所のメリハリをつける事ができる。

 

家で過ごしながら作業をしている時間が増えると、部屋の家具家電やガジェットに視線を配る機会が多くなる。

そこで気が付くのが、ノイズだ。

 

家の中でリラックスしたい時や集中したい時、無秩序な空間にいるとどうだろうか。

雑然とした部屋の景色に気を取られ、落ち着かないのではないだろうか。

僕の家はそこそこ整理などはしているものの、まだ物が多い。

 

 

そこで僕は間接照明がもたらす効果に注目した

リビング全体を照らすシーリングライトではなく、一点を集中して照らすフロアライトであれば部屋の無駄なノイズを軽減できるからだ。

 

一つの部屋に一つの照明というルールではなく、各部位に分散して照明を配置する事で必要な部分に必要なだけの灯りがもたらされる。

そうする事で集中やリラックスの質が向上するだろうと考え、フロアライトを探した。

 

そこでたどり着いたのは、無印良品のアームライト。

無印良品のアームライトが持つシンプルさ

今回僕が照明の求めるポイントは三つ。

スポットを照らすことができること、取り回しがある程度きくこと、価格が手に取りやすいこと

 

そんな条件をぼんやりと数日考えながら見ていたら、無印良品で案外すぐに理想の照明が見つかった。

無印良品がライトをいくつか販売している事は知っていたが、照明の無頓着な僕はそこまで注目をしていなかった。

 

今回購入したアームライト・正方形

ライト部とスタンドが別売りになっていて、他パーツのクランプを使えばデスクなどに直接取り付ける事が可能だ。

 

こちらがそのアームライト用クランプ

下にある回転部分の取り回しが少し長くなっており、女性でも大きな力が必要ないくらいになっている。クランプにただ差し込めばライトポールと接続できる。

 

アームライト用フロアスタンドはシンプルな台座になっている。

クランプと同じく上部の穴に差し込めば、ライトポールが接続できる様になっている。

 

 

ライト部とケーブルはこんな感じ。

ケーブルは小さいACアダプタが繋がっており、コンセントで給電。

電源コードは約0.5mで、本体コード:約1.4m。

 

発光部は凸型になっていて、ライト上部の突起が電球色。四角い部分が昼白色。

操作側表面には発光スイッチが一つず付いていて、どちらの電球もボタンを押し続けると調光が可能になっている。

 

 

アームの部分を曲げてみたある程度は取り回しがききそうなので、便利そうだ。

 

 

まずリビングでソファ左のシェルフにクランプをセットした状態で点灯してみる。

こちらのオレンジ色が電球色。

電球色は穏やかなオレンジ色が広がり、人がいる2~3mの範囲が照らされるイメージ。

電球色は非常に心地よい感じになり、空間が落ち着く印象だ。

 

そしてこちらの青白い方が昼白色だ。

作業をするにはいいかもしれないが、リビングで落ち着くには少し冷ややかな印象を受ける。

 

ソファの後ろから照らせばポールも特別邪魔にはならないので、このセッティングに落ち着いた。

夜に雑誌を静かに読む環境などに適している。

映画鑑賞などの補助灯としても使えると感じた。

 

クランプを外し、PC作業をしているダイニングテーブルに取り付けてみた。

夜間の真っ暗い中で青白い光は避けたいが、作業など集中するのにはやはり温かい電球色ではなく、写真2枚目の白っぽい昼白色が良いと感じた。

高さは調節できないが、可動部とライトの角度で都合は付くような感じだったので問題なさそうだ。

 

俯瞰するとこんなイメージ、そこまで違和感は無い。やはりシンプルでマットな黒デザインが部屋の邪魔をしない。

 

使わない際はテーブルとは違う方向に向けていれば良い。

スポットを照らすフロアライトだけでなく、作業をするデスクライトとしても使えそうだ。

 

 

間接照明としての必要最低限を満たしており、価格もクランプ仕様であれば12,000円。

フロアスタンドであれば、17,000円で手が届く。

フロアスタンドとクランプ両方購入しても20,000円で収まり、作業用リラックス用で用途を分けられるので、正直購入して本当に良かった。

 

 

該当する商品がありません | 無印良品
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無印良品ネットストア商品ページより引用

そしてこのフロアライト、調べてみるとデザインをしているのは深沢直人氏だそう。

無印良品の商品はその人に馴染んでくれるデザインをしているが、このライトは本当に絶妙に安すぎず高すぎずの必要最低限を満たした線をついてくれる。

 

今回暮らしの中の間接照明について考え、このライトを購入した。

今まで灯りに関して無頓着だった僕が、大きな家具や家電を増やすことなく生活を感じ良くできるアイテムに出会えたのは、すごく良い経験だった。

 

これからも大切にこのライトを使い、自分の満足する様な時間を過ごしていきたい。

 

今回紹介したライトと関連パーツはこちら。

アームライト・正方形

アームライト用フロアスタンド

アームライト用クランプ

アームライト用ベース

 

 

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