前回は無印良品のステンレスユニットシェルフの3つの魅力を紹介してみた。
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今回は、引越し後にシェルフを組み替えた話。
引越し後に各部屋の家具レイアウトを考えたが、寝室に空きスペースができてしまった。
まだ越したばかりで、導線や普段の動きが染み付いていない為、収納の配置やイメージも浮ついたまま。
このチェストの手前に何か置きたいと考えていた所、分解したユニットシェルフが余っていた事に気が付いた。
今回はこのスペースを利用し、シェルフを組み替えてみる事に。
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この間ひょんな思い付きから家にある無印良品の物を数えてみたら、合計300種類という驚きの結果になった筆者です。
10年間続けて使っていたらこんな感じです。
【無印良品の収納】ステンレスユニットシェルフ組立と、部屋別の使用例を紹介。
現在の我が家における収納の問題点
ここで、現在の我が家における収納の問題点を挙げてみた。
リュックやカバン置場が定まっていない為、帰宅してから床に直接置いている(しまうにしても、直ぐに取り出せる手軽さが欲しい)
一度だけ着てまだ洗濯する必要性がそれ程無い洋服の、一時保管場所が欲しい
そこでユニットシェルフを組み上げ、寝室で利用する事に。
【無印良品】ステンレスユニットシェルフの組み立て
シェルフは大まかに分けて棚板と帆立(ほたて)に分かれており、これを四つ角のネジと金具で留めている構造になっている。
まず最下段に棚を張る。
帆立を立てつつ棚を持たなければいけないので、可能であれば誰かに手伝ってもらうと作業しやすい。
なるべく両端の帆立を、誰かに支えてもらうのが望ましい。
そして棚は少々重い。
四つ角の先は尖っている部分もあるので、そのまま床に落とすと傷つく可能性がある。
心配であれば床にブランケットを敷いたり、気をつけて作業するのが安全だ。
一人でも作業できなくはないが、片方の帆立は壁や家具などに支えてもらう必要がある。
四つ角に金具があるので、事前に手前側二つのネジを緩めておく。
棚板を斜めに入れ込んで、奥側を帆立の棒にはめ込む。
形に沿ってはまったら、次に手前の金具をはめます。
手前側を斜めから水平にするように角度を変え、帆立の手前側棒に当てがる。
この時緩めておいた金具が棒の形に合わさる様に動いてくれるので、手で微調整してはめ込んでいく。
最後に緩めておいた金具を六角レンチでしめれば、棚板が帆立に固定される。後はこの作業を繰り返すだけ。
好きな位置に棚をはめ込み、収納スペースを作っていく。
これで本体は組みあがった。完成だ。
そこに収納用品を入れていく。
家に余っていた無印良品の収納シリーズを配置してみた。
ステンレスワイヤーバスケット、ソフトボックス、ブリ材バスケット。
ワイヤーバスケットの中に、当初の目的だった洋服の一時置き場を作ってみた。
ソフトボックスには下着やパジャマの替えを。
ブリ材のバスケットには何も入れていないが、余白を作った上で後に収納したくなった物が出てきても対応できるようにしている。
収納は何かと余白がある方が、感じ良い。
そしてもう一つの問題点だったバッグ置き場。
横にフックをかけ、リュックをかけられる様にアレンジしてみた。棚板以外にもアイデアが出来るのがこのユニットシェルフの嬉しい所だ。
【無印良品】ステンレスユニットシェルフで変わった寝室
そして完成したシェルフがこちら。
全体感として何処となく寂しかったので、棚上にディスプレイや小物置き場もしつらえてみた。
帰宅して手前の寝室に入り、時計やリュックなどの外出用品や洋服を置き、すぐ部屋着に着替えられる。という快適な導線が出来た。
シェルフ一つで生活がまた一つ便利になった。
今回は一例として、寝室での収納充実に向けてステンレスユニットシェルフを組み立てました。
その他、収納用品によってこんなアレンジがありそうだ。
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ソフトボックス」
「ポリプロピレン収納ケース」と「ブリ材収納」
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ブリ材収納」
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ファイルボックス」
「ラタン収納」と「ブリ材収納」
この様な感じでシェルフ本体の構造やデザインがシンプルなので、どの様なタイプの収納用品も調和してくれる。
【追記】2021.01.18
その後更に引っ越しをして収納環境も落ち着いたため、現在のシェルフ状況を紹介してみたい。
現在は生活の見直しを目的とした「暮らしのダウンサイジング」を兼ねて、少し狭い住居に引っ越しをしてみた。
やはり引っ越しの際も、シェルフは便利に組み換えを出来た。
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こちらが現在のシェルフ。
キッチンの隣で使用しており、LDKの圧迫感を軽減するために低く組み換えている。
キッチンの近い方のシェルフには主に生活家電や、下段に置いた無印良品の「ブリキボックス」には食品ストックを引き続き収納している。
腰の高さほどに収めれば、部屋全体の圧迫感は少ない。
立ち上がった際に家具が目線より下になり、部屋全体をフラットな印象にしてくれた。
脇のキッチンはDIYをして、こんな感じになっている。
キッチンの後ろを振り返ればカッティングボードやダストボックス、そして家電があるので、生活導線としては非常に動きやすい。
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右のシェルフ上には、あまり物を置かない様にしている。
毎日必ず使うモノだ置いて、雑多な印象が無いように日々生活している。
シェルフの高さを調節して棚間を低くすれば、モノの大きさを見ながら丁度良く収納できる。
因みに上記写真の様に、帆立渡し線の半端部分に棚を張るには、「高さ調節金具」が必要だ。
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右下には重たいストウブの鍋や、BRUNOのホットプレートを収納し、他に雑多な物は無印良品の「ラタン収納」で隠して収納している。。
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BRUNO
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そして高さがあった帆立パーツはどうしたかというと、寝室に使用してみた。
上スペースは無印良品の「スタンドファイルボックス」で収納スペース設け、下部は簡易デスク可して作業環境を構築している。
こちらのデスク上に事務小物やレターを収納できる様にし、ノートPCで作業をしたりしている。
メインはダイニングテーブルのデスクトップPCで動画編集やブログを執筆しているが、気分を替える為に寝室にノートPCを持っていき作業する事もある。
自宅でのリモート作業がある現代、こういった簡易デスクを設けられるのも、このシェルフの一つの魅力だろう。
この様に生活環境が変わっても、形を変え生活に馴染んでくれるステンレスユニットシェルフ。
本当に便利で、これからもずっと使っていきたい。
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