【Mr.Children】おススメDVDランキング!【全観賞の僕が紹介します】

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『MrChildrenライブDVDを買いたいけど、どの作品を買えばいいのか迷ってしまう…』

 

そんな悩みにお応えするのが、この記事です!

 

僕はMr.Childrenが大好きです。
特に映像作品は何度も何度も何度も繰り返し見る程で、もう脳内再生できるレベルです。

僕の棚のDVDたちは、何度も出し入れを繰り返され…年季が…

 

そんな長年Mr.Childrenを観て聴いてきた僕が、自信を持っておススメする
『コレを買っておけば絶対に間違いない!』
というライブDVD5本をランキング形式で紹介します!

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Mr.ChildrenのオススメDVDランキングを選んだポイント

今回はMr.ChildrenのDVDを1、2本持っているけど、次はどれを買おう…と迷っている方は必見です。
もう既にミスチル沼にハマっている人は、彼らの魅力や自分に合うライブが何となくわかっていますよね。


で、選ぶポイントとして取り上げたのが

・わかりやすさ
Mr.Childrenの良さをシンプルに感じたい。彼らの良さが真っすぐに伝わるライブ作品が一番ですよね?

・音楽性の振り幅
ジャンルに縛られない広い音楽性。
観客と共に唄い、そしてある時は突き放す。
そんな表現の幅が見られたら、もっと彼らの魅力を感じられますよね?

・ライブ作品としてのボリューム
やっぱり観るならマニアックだったり曲数が少ない物より、たくさん観て満足したいですよね?初めて買うなら、満足感って大事!


そんな3つのポイントに絞ってみました。


では、いってみましょう!


 

Mr.ChildrenのおススメDVDランキング 第5位

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『TOUR 2004 ” シフクノオト “』

はい!みんな大好きシフクノオトから、ツアーの模様を収録した『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』です。

このライブは桜井さんが脳梗塞から立ち直り、奇跡の復活を遂げたあの『wonederful world on DEC 21』の次のツアーなんです。

つまり死の危機から立ち直った桜井さんが、生きる幸せや唄う喜びを全身で表現している。まさにシフクノオトな訳です。

まず1曲目が『終わりなき旅』ってこの時点でもう頭おかしくなりそうですよね?
しかもこの終わりなき旅、最後のサビで若干テンポアップして滅茶苦茶に格好良いんです。

そして序盤には野外で加えられた『Everything (It’s you)』
いつものロックで押し切るゴリゴリな感じではなく、1、2番をSUNNYさんのピアノ演奏。
ファルセットで歌い上げてからの修ちゃんギターソロからのシャウト。桜井さん曰く体育会系から文化系に変わったIt’s youです。

『掌』からの『ニシエヒガシエ』で走り叫ぶ桜井さん。しっかりと観客との距離を取って突き放される感。
途中の間奏でギターとベースのユニゾンがあるんですけど、そこが痺れる。

で、怒涛の名曲シャワー。『overture ~ 蘇生』『youthful days』『innocent world』『くるみ』ですよ?
え?よくある展開だって?今ではありがちな流れかもしれませんが、当時を考えてみてください。

この頃には『HANABI』も『Worlds end』も『擬態』も『エソラ』も無いんですよ?
これこの頃からしたら発狂もんの流れでした。観客の盛り上がりもMAXですよ。

本編を『HERO』で締めてアンコールを『Sign』で終わらせる安心感!
本当に桜井さんが病から戻ってきてくれて良かった!と感じる作品です。

全体としてセットリストも良質ですし、メリハリやMr.Childrenらしい振り幅あり。
楽器隊のボリュームも全体的に大きめで、サウンドもイイんですよねこの作品…田原さんのオーバードライブが良く効いてます。

と、言う事で『TOUR 2004 ” シフクノオト “』でした!

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Mr.ChildrenのおススメDVDランキング 第4位

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Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”

楽曲の事前告知無しでリリースされたアルバム『SENSE』を引っ提げ行われたアリーナツアー。
全ての感覚をフルに使って音楽に触れて欲しいという桜井さんの考えのもと、そのツアーは幕を上げました。

このライブで特筆すべき点は一つ。これまでのMr.Childrenの総括というコンセプトがあること。
セットが劇場型になっているのは、Mr.Childrenの物語を観客となって体感してほしいという考えからです。

この『観客としてバンドの歴史を目撃する』という、あえて俯瞰させる意図。
『優しい歌』から始まった、聴き手の為の歌を唄っていくという『POP再検証』の完結を意味していると僕は考えています。

一見バランスよく配されたセットリスト。桜井さんは序盤のMCでこう話します。
「いつか人生を振り返った時に、いい人生だったと思えるそんな一日にしよう」

中盤に過去のヒット曲を並べて深海へ沈む。
苦悩を経て大切な物に気付き、時間の中で自身と対峙する。
その強い心を僕らに見せながら、音楽の列車に乗って彼らは新しい道へと進んでいく。
POP再検証で他者の為の歌を唄ってきた彼らが、本当の意味で深海からの脱出を果たしたライブ。

最後にスクリーンに映る
『Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”』の文字。
そう、僕らは劇場的なセットでMr.Childrenが演出する『Mr.Childrenの歴史』という演目を観る行為をしたんです。

そんな体験を、ぜひDVDで!

このライブのコンセプトについてはこちら↓の記事で詳しく書いています。
www.housework-kuma.com


この作品、個人的にはNO.1か2ですね。
本当に大好きです!

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Mr.ChildrenのおススメDVDランキング 第3位

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『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』

皆さんはもう手に入れましたか?
Mr.Childrenのライブツアー作品としては最新作になります。
自分自身を奮い立たせる様な熱い決意を、僕らに見せてくれた圧巻のドームツアー。

これまで何年も聴き手の為の歌を唄ってきた彼らが、自分達の為に唄う事を率直に表現し、持てる全ての力を出したツアー。

最新のMr.Childrenであり、デビュー27年目にして紛れもなく最高のバンドとしての姿を見せてくれています。

仲間、聴き手、自身など、それぞれの存在との対峙を表現する楽曲が多いのも特徴。
MCや楽曲のフレーズで示唆される刹那的な儚い心情。数々の楽曲たちは、彼らの存在に対し更にリアリティを与え、その音は僕らの胸に飛び込んできます。

君と僕を繋ぐ『Your Song』
自身の中のMonsterと対峙する『Starting Over』
最小限で最大限を鳴らす『名もなき詩』
僕らを音楽の旅へ連れて行く『Prelude』
彼らのこれからが体現された『皮膚呼吸』

間違いなくこれまでのどのツアーよりも力強さや気持ちが入った演奏と歌の数々は必見であり、一瞬たりとも見逃すことはできません。

過去最高の田原さんも、見逃すことはできませんよ。

僕が最後のライブだと思って臨んだツアーの記事はこちら↓
www.housework-kuma.com


 

Mr.ChildrenのおススメDVDランキング 第2位

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『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』
ベストアルバムの配信を記念して行われた25周年ツアー、Thanksgiving 25の模様を収録した作品です。

スタジアムツアーであり、オープニングからアニバーサリー感満載!
冒頭のスクリーンに流れるMr.Childrenの過去曲やアートワーク、PV…
それらを見るだけでMr.Childrenの歴史を体感でき、もう既に胸はジーンとしてしまいます。

肝心のセットリスト!もうここは説明不要かと思います。
皆さんも買う前にパッケージ裏とか見ると思いますが、大体知ってるでしょ!この曲たち!笑

過去曲がバランスよく配置され、初めてMr.Childrenのライブに参加した人でも「この曲知ってる!」の連発だと思います。

前半の『シーソーゲーム』『innocent world』で盛り上がり
『Sign』や『Simple』では大切な人を思い浮かべたり…
『ニシエヒガシエ』や『Dance Dance Dance』で体を動かし
『エソラ』『蘇生』『終わりなき旅』でフィナーレ!

もう大正義でしょ、このセットリスト。
特にラストの終わりなき旅は原曲に近く、メモリアルイヤーを迎えてもなお止まらない、これからのMr.Childrenを力強く表現してくれています。

最後のコールアンドレスポンスで子どもが一生懸命唄うシーンがあるんですけど…そこが最高なんですよね。
それに応える桜井さんのシャウト、掻き鳴らされるブルーフラワー、静寂、圧倒的な4人の音。

もう言葉はいらないです。
Mr.Childrenの歴史を感じるだけでなく、僕たちと彼らの時間の繋がりをも感じることが出来ます。

25年という歳月が培ってきたものは、新しい世代にも確かに引き継がれているんです。
そんな熱くも感動的な場面を収めたこの1枚。ファン必見です。


 

Mr.ChildrenのおススメDVDランキング 第1位

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『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』
アルバム『REFLECTION』を引っさげて行われた、スタジアムツアーの模様が収録されています。

プロデューサーの小林武史氏から離れ、4人中心でコンセプトやアートワーク、楽曲に至るまでプロデュースを手掛けた『REFLECTION』
その完結となる大ボリュームのスタジアムツアーです。

とにかくなんと言っても収録曲の豪華なこと!
基本ベースはアリーナツアーを中心にしたセットリストですが、それを支える名曲の数々がとんでも無い事になってます。

オープニングから『未完』『擬態』『ニシエヒガシエ』『光の射す方へ』などのアップチューンを展開しつつ、中盤は『REFLECTION』の楽曲を配していきます。

『REFLECTION』は夢と現実の描写が多いアルバムなんですが、このツアー演出もその構成にのっとっており、まるで二つの世界を行き来している感覚に浸ることができます。

小林武史氏のプロデュース無しで、ここまでの演出が見れるツアー。まさにチームMr.Childrenのなせる技です。

この作品の中で男性が「Mr.Children~!」と叫んでいます。曲間にメンバーの名を叫ぶのはよくある光景ですよね。
けれどMr.Childrenというバンド名を聞くと、このツアーの大きさや大切さの意味がグッと込み上げてきます。
個人的に熱いポイントです。

『ALIVE』を経てからの『進化論』や『幻聴』
僕たちに生きる意味や希望を見せてくれる4人の姿は、田原さんはのMCにあるように「熱くて温かいライブ」そのものです。

このライブでは『REFLECTION』収録の『足音 〜Be Strong』、そして人気の『終わりなき旅』が演奏されています。

この2曲は、歩みを進めていく力強い楽曲としてイメージが近い楽曲です。
『SUPERMARKET FANTASY』あたりからツアーで連発され、異常な人気やインフレを起こしていた『終わりなき旅』
ライブの盛り上がりを考えれば、この大人気アンセムを本編ラストに据えるのがセオリーです。

しかし本編を飾っているのは、今回彼らが鳴らす新しい音『足音 〜Be Strong』なんです。

この曲を大切に考えているメンバーの想いを感じますし、常に最新の彼らが最高と思わせてくれる様な絶妙なセットリスト。

そして畳み掛ける様なアンコール。
『蘇生』『FANTASY』『Tomorrow never Knows』『innocent world』『Starting Over』

降りしきる雨の中、圧倒的なエネルギーを持って野外に響き渡る楽曲の数々。
ハプニングすら会場を一体とする力に替え、自らの力で歩き出した彼らのツアーは大成功の内に幕を閉じました。

ツアーから5年が経過しようとしていますが、現在進行形である彼らのスタートが今でも感じられる作品になっています!超おススメです!

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Mr.ChildrenのDVDランキング 1位にこの作品を選んだ理由

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いかがでしたか?

ほとんどスタジアムとかドームツアーじゃんって思いましたよね?笑

そうなんです、ほぼ野外公演のツアー選曲になりました。
けれど僕個人としては野外やベストのツアーって、そこまで滅茶苦茶好き!って感じではないんです。

アリーナや小さいハコであれば、コンセプチュアルな演出や予想もしない曲展開があったりしますからね。
どちらかというと僕はそっちが大好物です。

野外ともなるとセットリストがある程度予想できてきますよね。
ベストツアーともなれば基本的に代表曲が並びますし、お祭り騒ぎ!って感じのイメージです。

始めてMr.Childrenを聴いた人も、昔から聴いている人も、全ての人がその魅力を感じられるセットリスト。
そんな風にメンバーも考えていると思います。

だからこそ、何を買おうかどうか迷った場合は大きな会場の作品は間違いないと思うんです。
そこには彼らの魅力が余す所なく収録されているから。


僕が今回ベストツアーの『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』ではなく、アルバムツアーの『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』を1位に選んだ理由。

それは、ベストツアーを超えるアクトだったと思っているからです。

セットリストの豪華さは言うまでもありません。
桜井さんは『REFLECTION』はMr.Childrenの全球種を投げ切る気持ちで作ったという旨の発言をしています。

『REFLECTION』というアルバムのツアーは、映画⇒アリーナツアーで完結していると個人的に思うんです。
野外になってもアルバム収録曲は大きく替わっている訳では無く、形を変えず踏襲しています。
そこに加わる、自信をもって提供できる歴代楽曲の数々。

だからこそ『未完』はMr.Childrenの作品ではなく、Mr.Childrenの歩いていく道を提示したかったのではないでしょうか。
言うなれば生き様ですね。モノ軸ではなくヒト軸。

アルバム楽曲は演奏しつつ、新旧問わず既存の楽曲も全力で演奏する事で、自分達の『これから』を最大限に表現する。

そんな自分達を超えて行く決意や進む力をラストの『Starting Over』から感じずにはいられません。

ベスト楽曲を配したツアーも素晴らしいですが、僕はこのMr.Childrenの全てを出し切った『未完』という言葉が大好きでたまりません。

田原さんはツアー後の『ヒカリノアトリエ』製作時に、メンバーにこう話しています。

俺ら未完をやって、ここまでこれたじゃない。
Live & Documentary DVD / Blu-ray
『Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く』より田原健一発言より引用

彼らにとって大きなツアーであった『未完』
僕は、この作品を一番におススメします。


いかがでしたか?
いきなり古めの作品を購入したりするのもいいですが、まずはこのあたりの間違いないやつらを観るのがオススメですよ。

お気に入りの1本を、ぜひ見つけてください!

【Mr.Children】筆者おススメ&アルバム別記事一覧はこちらから【バズ作品有り】
これまでMr.Childrenの作品について触れ、全てのアルバムについてに感じた事や考察記事を執筆。 サイトの順番的に見辛い部分もあった為、一覧として触れられるようにまとめてみた。 キュレーションサイト「グノシー」や「スマートニ...

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