【猫の健康を考え】PETKITの自動給水機でいつでも新鮮な水を。「ドリンキング・ウォーターファウンテン」レビュー

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今回は我が家で猫の為に取り入れた自動給水器の話。

紹介するのはPETKITが販売しているドリンキング・ウォーターファウンテン3だ。

猫にとって水は、健康や寿命に大きくかかわる大切な要素。我が家でも水に対する考えを改め、今回自動給水機を暮らしに取り入れた。

その理由と共に、製品を実際使用して良かった点や今一つだった部分を紹介しよう。

【買って良かった】猫との暮らしに取り入れた、便利な購入品。環境を整えるスマート家電。

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PETKIT 自動給水器 ドリンキング・ウォーターファウンテン3

PETKITが販売している自動給水器「ドリンキング・ウォーターファウンテン3」

 

なぜ今回PETKITの製品にしたかというと、以前紹介したキャリーバッグがとても良い製品だったので信頼できると考え、今回自動給水機を暮らしに取り入れた。

 

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定価では16,500円なのだがAmazonでは6,000円ほどで購入でき、稀にタイムセールを行っている。1000円OFFクーポンか15%OFFセールであることが多いので、見つけたら購入のチャンスだ。

 

 

自動給水器は簡単に言うと、内部の濾過フィルターによる働きにより、常に自然な水が湧き出てくる製品だ。

 

因みに音はかなり静かで、寝室などでの使用でも気にならない程度の音だ。実際に音が殆どしていない様子は、記事冒頭に載せている動画を見てもらえればわかると思う。

 

製品仕様としては、幅19cm 長さ19cm 高さ15.5cmでかなりコンパクト。丸みを帯びた自然なフォルムが感じよく、置く場所を選ばない。インテリアに自然と調和してくれるので、これであれば部屋に置きやすく、暮らしに取り入れやすい。

 

このシリーズは改良が重ねられており、より静かなポンプを搭載した3代目だ。ステンレススチール性のウォータータンクとトライタン製のトレイでより衛生的に管理ができ、非常電源システム内臓なので、災害時や停電時にも単4電池5本で1週間作動してくれる。

 

また水に入ってしまった毛を自動で取り除くモードも搭載されており、6時間ごとに水中の毛や不純物をフィルターに押し流してくれる。

 

モード機能も簡素だ。常に水が湧き出るノーマルモードと、3分毎に水が湧き出るスマートモードをボタンをタップして選べる。フィルターの劣化具合もライトで知らせてくれるので、交換時期の判別もできる。

 

 

因みにフィルターは2000円で販売されており、1か月毎の交換(スマートモードは2か月毎)が推奨されている。フィルターだけでなくトレーやポンプユニットなどのパーツ販売も個別にありAmazonで購入可能なので、長く使用できる点も大きなポイントだ。

 

我が家で自動給水器を取り入れた理由

では、なぜ今回我が家で自動給水器を暮らしに取り入れたか紹介したい。理由は二つほどある。

猫の健康問題

一つは健康問題だ。人間と同様で、猫も新鮮な水を飲むことが健康維持や寿命に対して重要になってくる。取り分け猫は犬に比べ尿管結石などのリスクも高く、水を定期的に飲める仕組み作りが大切だ。

 

人間は様々なモノを口にして尚且つ自身で選択することが出来るが、猫は人間に与えられたフードか水、それだけが彼らの健康を繋ぎとめている。選択肢が少ない中で出来るだけ良質な環境を整え、長生きしてもらいたいというのが飼い主の心情という物だ。

 

我が家のこむぎも水は飲んでいるが、やはり飼い主としてはなるべく飲んでもらいたい。部屋を分けて3つほど水を置いているが、水に関して更に踏み込んで環境を整えてみる事にした。

 

今回水やフードの環境に関して考えるきっかけとなった書籍が、こちらの「家ねこ大全」

著者である獣医師の藤井康一さんが、猫の健康や生活環境に関して綴っている。その中でフードや水が猫にどれだけ重要か、飼い主が整えてあげられる環境の事など、多くの気付きとなるような事が書いてあった。

 

猫の健康に対しての考え直すきっかけになり、その他の猫の不調や行動学的な内容も綴られており、個人的に読んで良かったと感じている。ぜひ皆さんも愛猫の為に手に取ってみてほしい。

災害への備え

2つ目の理由は、災害への備えだ。

以前購入したしたPETKITのキャリーリュックも、災害時に猫と避難できるようなしっかりしたキャリーを準備したいという理由から購入した。写真下の折り畳みソフトケージは別メーカーだが、こちらも携帯性がありつつ適度な広さで良いケージだった

大きな災害がいつ起こるかわからない現代の生活において、人間だけでなく猫の安全を確保するのは僕らの役割だ。

 

このドリンキング・ウォーターファウンテン3は、災害時にも安心な電池稼働機能も内蔵している為、万が一飼い主が外出中に災害に遭い帰宅が困難だったとしても、数日は水の確保ができる。

そういった観点から普段の生活環境向上だけでなく、災害への備えとして取り入れたのもひとつの理由だ。

 

自動給水器を取り入れて良かった点

猫の水を飲む回数が増えた

ドリンキング・ウォーターファウンテン3を取り入れてから、明らかに猫の水を飲む回数が増えた。我が家では2つの部屋と通り道の廊下前に置いて、なるべく猫が移動時に水に気付いて飲んでもらえる環境を作っていた。

 

ただ猫はどうしても止まっている物には興味を示さない動物なので、嗜好的な匂いがするフードとは異なり、水を飲んでくれないという悩みを持った飼い主も多いだろう。

しかしこの自動給水器は、絶えず噴水の様に水が浮き上がってくる。この感じは記事冒頭に載せている動画で見てもらえるとわかりやすいと思う。

 

やはり動いていて些細な水の音がすると猫は気になるもので、移動する度に水をしっかりと飲んでくれるようになった。尚且つ猫には水がよく見えていないという説もある。

しかしこの給水機であれば常に水が動いているので、光に当たって反射などしたり、常に動いている物や音として水を認識してくれるので、水の存在に気付いてくれやすい。

 

2つの部屋の間の廊下付近に置いているので、1日の中で飲む回数が増えた。やはり1度の量より、細かな回数が増えてくれる方が健康的に良いと思っている。

 

デザインが自然

このPETKITが販売している各製品は、とにかくデザインが感じ良い。我が家には自動給餌機とセット購入し並べて置いているのだが、自然なホワイトカラーでインテリアに馴染んでくれている。柔らかなラウンドフォルムなので、周りの家電やモノと喧嘩しにくい。

 

ペット関係のモノは、どうしても気を引くための色やデザインが多く、普段の生活の景色に馴染むものが少ない。そういった面でこのPETKITが販売している給水機は、かなりデザインが良く暮らしに取り入れやすかった。

 

以前購入したペットキャリーも現代的なデザインをしているので、興味がある人はチェックをしてみてほしい。

ステンレス製で手入れしやすい

この給水機はタンク内部がステンレス製になっている。購入時に他の自動給水器と比較検討したのだが、なかなかステンレス製になっている物は少なかったので、今回購入した一つの決め手になった。

 

ステンレスは劣化しにくく長持ちする。プラスチックは経年劣化により、傷から菌が入りやすく繁殖するので、長く使う面で考えるとやはり不衛生。猫の健康を考え取り入れたものが、健康に悪影響を及ぼしては本末転倒だ。

 

手入れもしやすく、飼い主が安心して長く使える部分がとても良かった。

 

災害時も安心の機能

このドリンキング・ウォーターファウンテン3は基本USB給電となっているが、単4電池5本で1週間程度稼働してくれるので、万が一の停電や災害時で電気が止まった場合も、安心できる。

 

USBを外したり電力供給が無くなると自動で電池からの給電になる為、飼い主不在の際でも一先ず水の不安は無くなる。

 

尚且つ容量は1.35Lなので、猫の大きさにもよるが3~4日は持ち、尚且つ水は綺麗に濾過されている。(夏場は毎日水の交換は推奨)

こういった点も購入時に検討していた内容なので、良かった部分だ。

自動給水器を取り入れて残念だった点

給水機で遊んでしまう場合がある

これは我が家のこむぎでもあり今は改善したのだが、猫が給水器をオモチャだと思ってしまうケース。

 

猫あるあるだと思うが、給水器にしろオモチャにしろキャットタワーにしろ猫が気に入るかどうかは、実際猫の前に置いて初めてわかるものだ。この給水器は動作の性質上、噴水の様に水が湧き上がってくるので、猫がオモチャだと感じてしまう事がある。

 

こむぎも今では慣れたが、始めはオモチャだと思いしばらく手で遊んでいた。興味本位で色々な物を触ったり遊んだりする性質が高い子猫は、こういった給水器で遊んでしまったり終いには全く使わないなんて言う事もあるかもしれない。

自身の猫の性格や月齢を考え、成猫になるまで給水機を使うのを待つという選択も一つだ。

 

日常の手入れ方法

ここで日々の手入れを方法を紹介しよう。

構造的には簡単な作りになっているので、割と手入れしやすいと思う。我が家は念のため毎日中の水を替え、洗っている。始めは少し大変に感じたが、今は給餌機と共にいっぺんに洗いあげ、日々のルーティンとなっている。

 

まず写真右上の電源基盤となっているパーツから本体を外し、トレイやフィルター(写真はこむぎが遊んでいる未開封のもの)などを全て取り外す。

 

フィルターは中心部につまみが付いているので、手でひっかけて持ち上げられる。我が家は洗っている最中はワイヤークリップなどで掛けているが、長時間かけると雑菌が繁殖する為、心配であれば別のトレイやボウルで浸しておくのが良いかもしれない。

 

給餌機のトレーなどといっぺんに洗ってしまうのが、朝の日課だ。人間の食事よりも、猫の為に早く準備してあげたい。

 

本体内部もポンプ機やコードが付いているが、しっかり洗うことが出来る。

 

洗い終わったら本体容器に水を注ぎ、ステンレストレーをセットする。

 

ステンレストレーの上にフィルターを乗せる。

 

その上にプラスチックトレーを回しながら乗せる。

 

これだけで良い。慣れればかなり簡単だ。

 

我が家は新鮮な水を飲ませるため、毎日水を取り替えている。これで夏場の水が腐りやすい時期や災害があった場合なども、少しでも多くの新鮮な水を飲ませることができる。

 

猫の自動給水器はかなり便利

いかがだっただろうか。今回はPETKITの自動給水器「ドリンキング・ウォーターファウンテン3」を実際取り入れてみた感じた部分を紹介してみた。

 

まとめると

・猫が自然と飲みに来る様になり、いつでも新鮮な水を飲ませられる

・内部は清潔を保て手入れも楽、長く使えそう

・デザインが自然で、猫と飼い主の暮らしに調和しやすい

 

実際使ってみてこういった風に感じ、この価格で猫の健康管理の質が上がるのであれば、生涯を考えかなり安い投資だと考えている。

 

ぜひ愛猫の為に、新鮮な水がいつでも飲めるPETKITの自動給水機「ドリンキング・ウォーターファウンテン3」を取り入れてみるのはどうだろうか。

 

 

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猫「こむぎ」
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