【Mr.Children】memoriesとinnocent worldが二人の桜井和寿を繋ぐ。

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以前書いたサウンドトラックスの記事は、彼らが与えてくれた新しい景色について、自身の思いを重ねて綴ってみた。

 

【Mr.Children】SOUNDTRACKSは、あなたの人生を映す1枚だ。
【Mr.Children】SOUNDTRACKSは、誰の中にもあるドキュメンタリーを心に響かせる1枚。歌い手が力を気持ちを振り絞り手掛けた「最高傑作」を感じよう。


今回はそういった全体像から少し深堀して、ある楽曲にフォーカスしてみたい。

それは作品の最後を飾る楽曲である、「memories」についてだ。

【Mr.Children】SOUNDTRACKSの「others」と「memories」を考察し、見えてくる終わりとは?

 

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「memories」が繋ぐ、もう一人の自分

まず結論から言うと、僕の中でこの「memories」は、桜井和寿がもう1人の自分、いわゆるパーソナルな自分について触れている楽曲だ。

「innocent world」で共に「夢のカケラ」を見ながら別れ、「シーラカンス」で助けを求めた、ピュアなもう1人の自分を待っている歌と解釈している。

この結論に至る仮説として、もう1人の自分が存在するという概念で話を進めていく。

彼、桜井和寿が描く歌の世界に観念的な存在としてある、ということだ。
そのあたりの話は、この下の記事を見てもらうと話が早いかと思っている。

 

【Mr.Children】旅立ちの唄が桜井和寿にとって重要な楽曲の理由『もう一人の自分』
Mr.Childrenの『旅立ちの唄』これはもう一人の自分との優しい別れの唄。HOMEで共有された、彼の音楽への思いがここにある。


そんな中、この「SOUNDTRACKS」という作品は、終えていくことや時間の流れが表現されている。

「Brand new planet」「Documentary film」「others」と、MVの部屋の中の小物や家具は時間と共に荒廃していき、光が射す明るい部屋から、夕暮れ、そして夜に向かっていく。

そんな構成になっている作品においてこの最後の「memories」の歌詞。

「心臓を揺らして」
「幕を下ろせない」
「約束の時間の前」

こういった歌詞から想像するに、この作品のラストを飾るこの「memories」は、終える事
であったり、天に昇る事を表現しているのではないか、という僕なりの結論に至っている。


そしてサビはまるで2人で歌っている様なパート分けになっている。
これは敢えて2人というイメージを、聴き手側にわかりやすく与えているのかとも感じ取れる。

加えて歌詞の中には、「夢のかけら」という言葉も登場する。

これはもう1人の自分に別れを告げた「innocent world」でも、以下の様に登場している言葉

 

変わり続ける 街の片隅で

夢のかけらが生まれてくる oh 今にも


恐らくこの時共に夢の欠片(憧れや夢を共に見たもう1人の自分)を、陽の当たる坂道の前で待っているのではないか。


そんなイメージに繋がる様に「others」のMVラストは、暗い夜から段々と光が射している様子が映し出される。
これがまさに陽の当たる坂道、天への階段とでも言うのだろうか。(※1)


「memories」にある「いつの日もいつの日も」という歌詞の部分が、「innocent world」の「いつの日もこの胸に」という部分と繋がっていく部分。(※2)

 

そして「memories」の「心臓を揺らして鐘の音が聞こえる」の部分は、「innocent world」の「いつの日もこの胸に流れてるメロディー」とも繋がっているという解釈をしている声もある。(※3)

 

こういった繋がりが多い事からも、「memories」と「 innocent world」は、25年以上の時を超えて、二人の「僕」と「君」を繋げる大切な楽曲なのではないだろうか。

 

「innocent world」の独り言は「君」に届いたか

これまでのMr.Childrenの軌跡が描かれた、道標の歌。

この書籍によると、桜井和寿は「innocent world」のトレーニングに再び励んでいるという記述がある。

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これまで幾多とスタジアムを揺らし聴き手の歌になった、Mr.Childrenのアンセム。

 

最早感情の込め方がわからないと表現している「innocent world」を、もう一度自分の中の大切な独り言として歌いたいが為なのではないか、と個人的には感じている。

「innocent world」は、「会えるといい」ではなく、「会えるといい」という壮大な独り言。
大声で叫ぶ独り言だからこそ、誰もが自分に言い聞かせているように聞こえ、それが聴き手一人一人の歌になる。

 

これまで聴き手の為の歌を唄ってきた彼は、この楽曲がバンドの歴史と共にそういった育ち方をしてきた事を、恐らく誇りに思っているだろう。

 

しかし今彼は恐らく、もう一人の「君」と再会する為に、もう一度この希望の独り言に魂を込めようとしている。

 

マイクを一度もこちらに向ける事無く、桜井和寿が歌う「innocent world」

そんな姿も、一度は目にしたいものだ。



そんな願いと、安らかな心を持った「memories」

彼が人生の幕を下ろすその前に、2人が再会する物語のエピローグ。

いわば人生の終着を表現しているのではないか、と解釈してみた。



そんな歌い手の記憶と共に、今日も「SOUNDTRACKS」は、人々の人生の中で鳴り響いている。

 

 

「epilogue」

この記事は僕のYouTube動画に、自身の考察と視聴者の方の解釈を織り交ぜさせていただき執筆させていただいた内容です。

(※1)陽の当たる坂道の解釈は、すとゆにさん(https://twitter.com/stoyuni)からイメージをいただきました。

(※2、3)2曲の歌詞内容の繋がりは、動画にコメントを頂いた方々の解釈を書かせていただいています。

この記事の執筆にあたり、Mr.Childrenを愛する多くの方の解釈や想像力をお借りしました。

この様な繋がりがあってこその内容です。

同じ物を愛する気持ちとして、大変嬉しく思い、感謝しております。

ありがとうございます。

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