マウンティングしてくる人への対処法!【どうして乗っかってくるの?】

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あなたの周りにもいません?

 

何かと上に立とうとしてくる人
自慢や意地っ張りに対抗してくる人
常に相手を意識して行動してる人

 

職場でも学校でも家族でも、ホント面倒ですよね…

マウンティング!

 

そんなマウンティングしてくる人って、どんな人なの?

今日は、面倒なあの人をかわす対処法と合わせて紹介します!

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マウンティングとは?

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哺乳類が相手に馬乗りになる事を言います。
つまり乗りかかられた方は命の危機にさらされるわけですね。自分より強い奴に襲われているという図。

現代社会では一般的に、相手に対し心理的に有利に立つ様な言動やアピールをする表現として使われていますよね。

お金や名誉、容姿や仕事など様々な物に対して格付けして表現する際に用いられます。

・相手より給料や待遇が良い仕事に就いている
・相手より良い趣味を持っていて充実している
・自分は相手より満たされていて幸せな生活を送っている

こんな感じのアピールをしてきます。


こういう考え方の人間は相手を尊重するという気持ちが希薄です。
全てにおいて格付けをし、そのヒエラルキーの中で安全な場所を日々作り続ける事に必死です。


いますよね?あなたの周りにも。

自分を大きく見せて乗っかってくる輩が。


なぜマウントしようとする?

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人はなぜ、相手に対してマウントしようとするんでしょうか?

一般的な自慢で済ませれば終わりですが、日本人のマウントは基本的に自信の無さから来ています。

日本は敗戦国です。

毎日「ありがとう」と自分の気持ちを伝えるのではなく、「すみません」と自分の悪さを口癖のように唱え続ける。

周りと同じ様に前倣えで教育されてきた日本人は、基本的に自分の意思や意見を主張をする事が下手です。


自主性を重んじるのではなく「貴方はこうしなさい」と言われ教育されてきたからです。それは国も人も同じです。


だから自分の考えや意見に自身が無く、物事の価値ですら他者の目線による感覚で判断してしまいます。

『自分』が無いんです。

国や宗教、お金や地位。
何を信じれば自分は幸せなのか、幸せになれるのか。

物事の判断や価値を自分の考えや感覚ではなく、他人との優劣で判断し自分を保とうとするんです。

自分はわかっている、恵まれている、優れている

そう思いたいんです。

だからどうしても、相手へ優位性を見せつける様な人間になってしまう。


周りから自分を守る為に臆病な目をたくさん光らせて、弱い自分を大きく見せてしまう。

マウントは、心の弱さそのものなんです。


 

SNSはマウンティングだらけ?

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皆さんが日々触れているSNS。この世界もマウンティングだらけです。

基本的にSNSは自由に自分の想いや考え、日々の出来事などを多くの人と共有できるツールです。

好きな写真をアップしたり、今日の出来事を呟いたり…

謂わば自分をアピールし表現できる場所ですよね。

自分の好きな事だけ投稿していればいいので、気軽です。
そこに他人からイイねなんてもらえた日にはどうでしょう。

マウント欲が強い人間からしたら、SNSは超お手軽な承認欲求を満たすツールなんです。

いませんか?あなたの周りに。


「私を認めて!」という欲しがるタイプの人間。

SNSでは投稿や共有が積み重ねられ、ある程度の人物像が構築されています。
プロフィール画面や言動、日々食べている物や着ている洋服、どんな趣味を持っていて日々どういった生活を送っているか。

自分より下(と勝手に思っている)の人間を探し、優位性を見せつけて自分の存在を保っているんです。


別に単に色々な事を自慢したり表現する事は良い事だと思いますし、僕もどんどんやるべきだと思ってます。

けれど、その行動の先の報酬が目的になった行為は、何の価値も無いと思っています。

他人からのイイねを欲しがるために生きる人って、とても虚しい生き方をしているんじゃないでしょうか?


マウントの誤った対処法

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マウントに対して誤った対処をしてしまうと、余計に相手の思う壺ですし面倒です。調子に乗ります。つけあがります。
いくつか間違った対処法を見てみましょう。

マウントに対抗する

これが一番ダメです。

間違っても
「え?その程度で満足してるの?私の方がいい大学出てお金持ちの男と結婚して幸せな人生送ってるわザマあああああああああああああああ」みたいな煽りをしてはいけません。

相手は自分の優位性を表したいが為にマウント表現をしてきたのに、アナタが張り合うと相手は敵対心を持ちます。
もっと別の要因を探して優位に立とうとするか、今回の事に悔さを感じ張り合ってくるでしょう。

何より、対抗するのはアナタにとっても大人げないです。不毛な争いですよ。

同じ土俵に上がらない。


登った時点で同じレベルです。争いは同じレベル同士の者でしか起きません。


 

興味を示す

相手の自慢や支配に対して、少しでも興味を持って返してしまったとしましょう。
相手は自分の優位性が認められ、自分に興味を持っていると感じます。

この承認欲求こそが、マウントを取り続ける人がマウントをやめない理由です。

「え?そうなの?それ何処で売ってるの?」
とか間違って聞いてしまった日には

「これもう完売してて売ってないの。青山のショップで限定品だったんだ〜
あ、因みにこのバッグもねデザイナーとコラボしててすごくかわいいやつなの!これももう青山で」


ほら、止まらないんですよ。
認められてる事が気持ちよくてたまらない。

相手が自分を羨んでいる顔でゴハンをおかわりする奴らです。

自分の自慢が相手に受け入れられたのが快感なんです。
力が強い(と思っている)自分が相手をコントロールできた。

そんな勘違いが発生します。
調子に乗らせるのは、やめましょう。


正しいマウントの対処法

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じゃあマウントに対する効果的な対処法とは何なのか?


それは


徹底的にスルーする


これです。

リアクションは疑問系でも張り合うでもなく、棒読みで「ふーん」とだけでも言っておきましょう。

この時感情は入れずに、棒読みがポイントです。あなたには興味が無いというサインを出す事。


これが構ってほしい満たしてほしいと思っている相手にとって、一番の肩透かしになります。


相手は余裕ぶっているように見えますが、心の中では


「認めて!私の事を認めてよ!凄いって言ってよ!褒めてほしいよ!羨んでほしいよ!ねえ!ねえ!」


と必死です。自分を認められるのが何より承認欲求を満たし『他者から凄いと思われる自分』が何よりのステータスだからです。


だから無視される、興味を持たれないという事は

「あれ…?ねえ私の事凄いって思ってくれないの?おかしいな…?こんな筈じゃないんだけどな?何で?何で?ねえ、構ってよ!」

これが相手に一番効きます。

こいつに構ってもメリットが無いと思わせるんです。別にこちらは貶している訳でも褒めている訳でもありません。

ただ『存在』を認めてないだけ。

これがマウントをしてくる相手に一番効果があります。


皆さんも挨拶されなかったりしたら辛いですよね?
自分が空気の様に認識されていたらやるせないですよね?

存在を認められないというのは、興味を持たれていないという事。

好きよりも嫌いよりも、ある意味一番辛い状態と言えるでしょう。


冷たいって?

思い出してください。

相手はあなたに馬乗りになって命の危険を及ぼしてくる動物です。
別に殴返した訳でも、敵意を表した訳でもありません。


あなたは同じ土俵にはいないんです。


マウンティングに対して余裕をもつ事が大事

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結局マウントとは、心が狭く自分の事しか考えられない人間に湧いてしまう感情からくる行為なんです。

育ってきた環境や人格形成により、物事の価値を自身だけの物差しでは決められないんです。


常に他者と比較し優れている自分を確認してしまう考え方。その様な思考をこちらが一瞬で変えようなんて無理な話です。そんな人間の人格や人生観に足を突っ込んで、こちらが消耗してはダメです。

マウンティングそてくる様な相手を目の当たりにした時、余裕を持って接するのが一番です。
怒りや妬みで対抗してしまっては、自分も同じです。

心の中で穏やかに諭せるような余裕が自分にあれば、マウントをしてくる相手はなんて事ありません。

相手と比較し自分を保つ小さな世界ではなく、あなたはあなたの中の世界で生きていきましょう。

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