クマログ

kumaが家事や音楽や映画や考え事について静かに綴るメディア。

『映画館に行く理由』10年映画を観続けて私が感じたこと。

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こんにちは、kumaです。


今日も映画、観てきました。

幸せな時間でした。






え?映画館に久しく行ってない?


そりゃ勿体ないよ!

映画館が好きだ

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今、映画館で映画を見る人はすごく減っている。


だけど映画が好きな私からすれば、「映画館に行こうよ!」と誘いたい。






どうして映画館に行く?


僕の答えは簡単だ。




『映画館で見た方が、より心に残るから』




自宅でDVDやオンデマンドで観たっていい。テレビでも映画はやってますよね。


でも、なるべく映画館にこだわりたい。




はっきりいって画面に映る内容は全く一緒だ。当たり前だけど笑


だけどちょっと考えてみてほしい


あなたが好きな映画は?って聞かれたとします。


その作品を頭に浮かべる時の感情は恐らく、テレビやDVDで観た瞬間のイメージは頭に浮かんでこないですよね?


多分頭の中に浮かぶ意識は

・映画館で観た
・テレビで観たけど好きになって映画館でリアルタイムに観賞したい気持ちがある

このどちらかに分類されるんじゃないでしょうか?


僕の個人的な考えなんですが
家のテレビやPC画面で観た物ってあくまでも、日常の一つの行動線上にのっかってる消費コンテンツにしかならないと思ってます。


つまり

その瞬間は楽しかったり良いって感じられるけど、すぐ右から左へ通り過ぎちゃう。


やっぱり環境って大事だと思うんです。


その環境が良ければ良いほど、自分の心に残りやすく良いイメージを与えてくれる。


あれですね、家で毎朝コーヒー淹れて飲むのと山頂でコーヒー淹れて飲むのは味が全く違う様に感じるのと一緒。



映画の作り手の方たちだって、一部を除いては皆『映画館で観てほしい』という思いで気持ちを込めて作ってくれています。




やっぱり映画館で観ようって少し思えてきました?

じゃあ、もう少しアナタの気持ちをプッシュしてみせますね!


夢の世界へ2時間トリップ

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映画って今は大体2時間前後ですよね。
私たちは毎日同じ様な日々を生きています。

辛い事や楽しい事があり、様々な経験を繰り返し明日も生きようとします。

365日違う事をしている人は、なかなか少ないと思います。
仕事や趣味、生き方において沢山やる事があるんでしょうね。羨ましいです!

しかし多くの人は、毎日ドラマの様なシチュエーションや人生を変える出来事に出会う訳ではありません。


そこに、単純な娯楽として映画があります。

映画って戦争の時代にはプロパガンダとして使われたりした物です。(今もその側面があると思いますが)
多くの大衆に一つの思想を与えたり、考えを伝える媒体の役割があります。


けれど娯楽という側面で考えた時に、すごく胸が踊るコンテンツだと思います。


だって2時間あれば


空を飛んでテレパシーだって使える
恐竜がいる時代にタイムスリップもできる
魔法の世界で王子や姫と冒険して
スパイになって世界中で活躍もできる
未来のテクノロジーで宇宙だって救える


目の前の巨大なスクリーンと大音響で没入感が増し、更にその世界は広がる。
文字通り、夢中になれる。


こんな事がたった2時間で味わえるんです。
それってすごい事じゃないですか?

誰しもが望む共同幻想を手軽に擬似体験することができるなんて、幸せですよね。

普段自分たちができない事を、映画の主人公やストーリーに感情移入する事で自身の希望を叶えられるんです。


新しい刺激や価値観をもらいに

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人間が見せる表情、仕草、言葉、思い、人間関係
作り手が表現する脚本、演出、構成、仕掛け、光や音

世界観、比喩、対比、情景、現実、空想、願い…


日常で暮らしていれば出会う事のできない感性や刺激を受ける事ができる。
そこには作り手が何らかの形で作品に込めたメッセージが存在します。


それが実生活に繋がっていくんです。

『映画の影響なんて受けちゃって』

こう揶揄されるかもしれません。

だけど、あの時劇場で感じた自分の気持ちは本物な筈です。
私が観て、聴いて、心に留めたのだから。私にしかわからない。


映画で人生が変わるわけではありません。


けれど現実や日常に、小さな種が根付くことはたくさんあると思ってます。
それが繰り返されたり大きければ、人生の一つの指針にもなり得たりします。


自分が良いと思う物を吸収して、実生活に活かしていく。
そうやって少しずつあの時自分の気持ちを投影して観た映画に、近づいていける。


映画館という空間の中で、自分の心の中に触れて
外の明るい世界へ戻っていく。


自分の生活に小さなアイデアをもたらしてくれます。



思いを共有できる空間

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家で一人でも映画は観ることはできます。

DVDやオンデマンド、映画番組。
好きな時に好きな格好で、何を食べながらでも途中で一時停止してもOK。

けれど映画館に来る人たちは、当たり前ですが『映画を観に』来ています。
それは、ただ単に一つの物語を観ている様に見えるかも知れません。


しかしそこに投影されているのは、一人ひとりのストーリーや思い。


何故なら誰もが違う人生を歩んできて、異なる経験をしてきているから。

それぞれの見方や価値観を当てはめていき、自分の中に吸収しようとします。
ある人は感動や喜びを、ある人は悲しみや怒りを。


ただスクリーンから人への一方的な主張や表現ではありません。
そこには確実にいる人それぞれの思いや考え、願いの集合体が生まれている筈です。

音楽のコンサートも同じですよね。目に見えない何かを、大勢の人で共有する。


素晴らしい景色や芸術、音楽に触れた時って誰かにその素晴らしさを話したくなりますよね?

それは価値観や経験、自分が感じた事を誰かと共有したいから。
私はそんな時間や空間の中に『今、自分がいる』という事に幸福感を感じます。


 
だから私は映画館の雰囲気が大好きです。

そこには『楽しかった』『感動した』という単純な言葉では表せない何かがあるから。


あと何度、映画と出会えるだろう

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映画はこれからもずっと作られ続けます。

けど、心に深く残る作品や人生に寄り添ってくれるような作品にあと何度出会えるだろう。

あの胸が躍るような気持ちで映画館に足を運んで、その気持ちをこれからの日々に活かせる機会があとどの位あるだろう。


映画がただ消費されて、人から世の中へ一方的に投げかけられる物にならない為に。


私は今日も、スクリーンに映る世界へ。

www.housework-kuma.com

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