こんにちは、kumaです。
皆さん、食べることは好きですか?
私は大好きです。
ですがついつい食べて過ぎてしまったり、必要が無いのに物を口に運んだり。
後悔する事もしばしば…
そんな事ってありませんか?
それはエモーショナルイーティングという症状です。
私はある1つのきっかけを気に食べ過ぎを止める事ができました。
そんな話です。
私が物を食べ続けていた理由
日々の仕事が忙しくなり、疲れやストレスを感じやすくなっていました。
食事や好きな事をして過ごす事が何よりのストレス解消。
中でも食事は大きな部分を占めていました。
休みの日は好きなカレーや中華を作ったり
ランチの為に出掛けたりと食事が自分の中で何よりの楽しみに。
疲れやストレスを食事の幸福感で満たす、という生活に。
それは次第に仕事の平日にも影響していきました。
疲れたり、今日は頑張った!という日にご褒美感覚でコンビニの食べ物を買っていました。
それがまた休日にも影響。
今週は頑張った!という感じで食べる量や回数が増えたり、様々な物を食べる様に。
食べるという事がいつしか常態化して、様々な感覚が麻痺してきました。
物を口に入れればストレスが消える感覚がする、という事を体が覚えていきます。
食事と精神、肉体的な不安定さが結びついた状態です。
コンビニが駅や職場近くにあるのでつい寄ってしまいます。
自分で調理をしない物というのは簡易ですが、体に悪い物が多いです。
当然体に入るのは
パン、ポテトチップス、クッキー、チョコレート、飴、ガム、カフェラテ…
ジャンキーや加工食品が多くなります。
これらを食べる事で幸せと脳が勘違いを起こす毎日が続きました。
体と心の異変
そんな生活を続けていた所で、まず異変が出たのは胃腸。
休みの日に欲求に従いご褒美だから、と食べる。
すると明けた仕事の日の朝。胃腸が重い。
スッキリしない朝。働いているうちに良くなるだろうと職場へ向かう。
昼過ぎには忘れていて、その日も忙しく働く。
帰り際のコンビニでカフェラテが飲みたくなる。
手元にはミネラルウォーターがあるのに。
買って飲む。気持ちが落ち着く。
そしてまた休みの日、平日のストレスを食事でごまかす。
平日の体の重さは疲れのせいだろうと考え、そんな生活が続いていく。
ある休みの日、自宅で映画鑑賞しながらポテトチップスを食べました。
食べている時は幸せで、すぐ無くなってしまいました。
映画を観ながらゆっくりと楽しむ、ではなく
食べる事に夢中な自分がいた事に気付きます。
ポテトチップスを2.3枚重ねて口に頬張る。
嗜好性の強い塩分と油が口に広がる。
「今の時間は自分にとってなんだったんだろう」
ふと部屋の中で自分を俯瞰した時に、羞恥心や後悔の気持ちがこみ上げてきます。
食事や映画を楽しんでいた訳ではない
ただ欲望を満たしていただけだった。
目の前にはポテトチップスの袋だけがあり
なんだか動物が餌を食べ終わった様な雰囲気に似た感覚を感じました。
エモーショナルイーティングを知る
私の行為や感じた感覚をネットで調べると、出てくるこの言葉。
良くない行為だろうとは、自分でもなんとなく認識していました。
ただその時になると自然に食べ物を欲する自分がいたのです。
エモーショナルイーティングは
空腹ではない時でも、無意識に食べてしまう行為です。
精神的なストレス、肉体的なストレス、退屈な時など様々ですが
自分が満たされていない状態を食べ物で補完しようとします。
空腹な訳ではないので一時的には満足しますが
根本的に解決している訳ではないので、自身に対しストレスが更にたまっていきます。
これが繰り返されます。
感情をコントロールする
エモーショナルイーティングをやめるべく以下の事に注意をする様にしました。
・食べ物が食べたくなった時、それは本当に今食べるべきなのかを考える
・何かストレスを感じていないか自分に聞いてみる、それを受け止める。
・その食事に意味はあるか、喜びや共有できる物があるか考える。
食欲に駆られた際に、一度立ち止まって考えるクセをつけました。
自分で考え、納得できてから食べる様に行動を変える。
1番大切なのは、感情に流されずに理性的になる事。
疲れていても、ストレスを抱えていても
それを食事で補完する様な毎日はやめよう。
マイナスな事は、休息や誰かに頼る事で上手くケアする。
そして自分にとってプラスな趣味や食事をして、毎日を豊かにしていこう決めました。
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