アイスランド 大定番アイスランド南海岸ツアー【旅行記2日目】

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今回はアイスランド旅行2日目の様子!

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1日目で既に感動の嵐だったこの旅行。
今日はどんな景色が待っているんだろう…

 

いざ出発!

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アイスランド南海岸

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本日向かうのはアイスランドの南海岸!


昨日行ったゴールデンサークルは、アイスランドの中では割と観光地化されているエリアです。


対して南海岸のエリアは、手つかずの大自然が多く残っているエリアです。

よりアイスランドらしい原風景を楽しむ事ができます!



本日もツアーに参加し、バスで移動です。

総距離は350キロを超えますので、ツアーの方が楽かもしれませんね。


ガイドのお兄さんは、だいぶわかりやすい太っちょな見た目をしている方でした。

英語で細かい事はよくわからなかったですが、ツアー客を楽しませようとしている感じはすごく伝わってきました。



目的のスポットに向かうまで、何度か素敵なポイントで降ろしてくれました。



今日も一か所目は滝!ガイドブックにも載っておらず名称は忘れましたが…降ろしてくれたので20分ほど散策。

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昨日のグトルフォスの滝ほどではありませんが、これでも充分すぎる水量!

恐ろしいのが、これ程の景観に慣れてしまっている自分がいる事…笑
この場所を初めて見たらきっと「おおおおおぉぉぉぉおおお」とか声をあげるんでしょうが

「お!ここはこんな感じね」

みたいな感覚になっているのが恐ろしい

いや、素晴らしい事は間違いないんですけどね。




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釣りに興じる方々。


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テンションは良い感じに上がり、記念に写真を撮ってもらいました。


うん、朝から楽しそうですね笑


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ガイドのおっちゃん、空き時間はこんな感じで常にスマホいじってます。笑


これが平常運転です。日本が丁寧できめ細やか過ぎるんでしょうけどね。


これはこれで面白かったです。




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その次に案内してもらった川も、穏やかで画になるスポットでした。

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日本だとこれだけで素晴らしい観光地になりそうなスポットが、アイスランドだと当たり前の様に点在している。


というかそこら中こんな感じで、自然が広がってます。

すんばらしい。



首都レイキャヴィークを出発した頃は空が暗かったのですが、海岸に近づくにつれ一気に晴れてきました!


アイスランドは非常に風が強いです。そして雨も突然降る。


『今の天気が気に入らなければ5分待て』という言葉がこの地に伝わる様に、本当に変わりやすい天候が特徴です。



小雨の天気が回復して晴れてくると、ガイドのおっちゃんが『Over the Rainbow』を車中で流してくれる粋な演出をしてくれました。


晴れたので道中で景色を堪能する為に、降ろしてくれました。


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いやああああ最高。

青い空のもとにそびえる美しい山々!
広大で何処までも続きそうな平野!


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こんな所ロードバイクで走ったら気持ち良くて最高だろうな…




そして一つ目のスポットに到着しました!


レイニスヒャッラの海岸

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『レイニスヒャッラ』
火山活動によって流された溶岩石がで黒砂のビーチがを作り上げます。『ブラックサンドビーチ』と呼ばれています。

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印象的だったのがこの断崖!
この岸壁はマグマが冷え固まって造られる『柱状玄武岩』と呼ばれる物らしいです。

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青空と緑の山々から少し視線を横にすると、この岩々の絶景が広がります。とても不思議な感覚でした。


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岩場に腰かけて一枚。


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こんな大きな空洞も!凄いですよね…自然の力を感じます。


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そんな断崖の反対側では親子が日向ぼっこしてました。
微笑ましい光景で、いつまでもここにいたかったです。

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そしてこの写真の中心…


鳥がいるのが見えますでしょうか…?


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そう!アイスランドの観光サイトや書籍を見ているとよく登場する可愛い鳥。

『パフィン』と言います!

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いあやあああああああああかわいい。


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可愛すぎる。なんかペンギンみたいですよね。



この断崖に無数に飛んでいました!

パフィンの存在は知っていましたが、こんなに突然会えるとは笑


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切り取る景色の一つひとつが、本当に素晴らしかったです。

心が開放的になって、日ごろの疲れやストレスが空に飛んでいく感じ。


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最高よ、アイスランドの大地と空。


小さな村、ヴィーク

そしてそこから10分くらい移動した所にある小さな村『ヴィーク』

ここはアイスランド最南端の村です。

丘の上には小さなチャペルがありました。


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丘と反対側にブラックサンドビーチが広がっています。

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その海岸前に広がるラベンダーの景色!

調べてみるとこの花はラベンダーではありません。『ルピナス』という花だそうです。

もともと火山国であり荒れ果てた大地が続くアイスランドの土地を美しく保とうと、アラスカから持ち込まれたそうです。

そういえばケプラヴィーク空港の周りにも、たくさん咲いていました。


冬に寒い気候に強く夏に大きく花を咲かせるそうで、アイスランドの至る所で目にしました。


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すごくのどかで綺麗な景観でした。



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海岸へ足を運ぶと、気持ちよく大の字で寝ているお兄さんが。

そりゃあ寝たくもなりますよね、こんな素晴らしい景色。



ここが今日の旅程の折り返し地点なので、戻ります。


来た道を戻る際に、氷河が臨めるスポットで降ろしてもらいました


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目の前にあるのは、ソウルへイマヨークトルという氷河だそうです。

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よく見るとトレッキングをしている人の姿が!


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今回は氷河のツアーには参加しませんでしたが、次回訪れた際は必ず参加したいです。



ではいよいよ最後のスポットにして本日のハイライト!
二つの滝に向かいます!

スコーガフォスの滝

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滝が多く点在するアイスランド。その中でも『スコーガフォスの滝』幅25m、落差60mのダイナミックな滝です。


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この滝は横にある階段小径を上がって、上の方から滝を見下ろす事ができるんです。

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あ!羊いた!



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雨が強くなってきて上に着くころには撮影できませんでしたが、横からでもその雄大な景色を堪能することができました。
もの凄い量の水が下に流れ落ちて行きます。

かつてアイスランドにやってきたバイキング(海賊)たちが、この滝の裏側に財宝を隠したという言い伝えがあるそうです。

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そうこうしている間に雨も結構降ってきて、とにかく水を浴びたスポット笑


セリャラントスフォスの滝

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そしてそこから30分程度移動したところにある、もう一つの滝!


『セリャラントスフォスの滝』です。

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ここに着いた頃に、急に天気が晴れました。

アイスランドの天気は、本当にコロッと変わります。


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ここは先ほどのスコーガフォスの滝ほど水量は多くありませんが、テンションの上がるポイントが!



それは


滝の裏側に行ける事!


こんな素晴らしい景色を堪能できるだけでなく、間近で自然を感じる事ができるんです。


しかしそれには一つ条件が


やっぱりびっしょびしょに濡れるんです。笑



滝の前で写真を撮っていると…
満面の笑みの私の横を、タイミングよくオジさんが通りました。


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いやめっちゃビッショビショやんけ

ジーンズとかテッカテカだしさ



んでもって不機嫌顔だ笑



それほどに大自然を感じられるスポットな訳ね。OK理解した。


よっしゃ!いざ、滝裏へGO!



滝の真横にきました!こちらすごい景色です。


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そんでもって凄まじい水量。



僕「ここ滑るから気を付けたほ
滝「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」




妻「ねえこっちから行けばい
滝「バシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」





もう凄いんです水量が。




感動とかじゃなく自然に笑っちゃうくらいの状況。笑うしかない。



他の観光客からも悲鳴なのか興奮なのか喜びなのか助けなのかわからない「HOOOOWWWWWW!!!!」とかいう叫び。雄叫び。


マジで現場はクレイジーでした。




そしてこの時、奇跡が!


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雨上がりで、滝の周りに虹がああああああああああああああ!

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虹の小径を渡る体験なんて、一生に一度しか無いと思います。



ミスチルの歌かよ



ゲームや映画の世界だか桜井和寿の歌の世界に入り込んだ様な、幻想的な大自然を肌で感じました…


もうテンション上がり過ぎて「素晴らしい!最高!」とか何度も叫んでたと思います。笑


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小径を渡り終えて、外周して再び滝の前へ。


いや~素晴らしかったです。お疲れさまでした。





この滝はまさに、今日のハイライトでした!




昨日は自然を感じる事ができましたが、今日は更に自然と共になった印象を受けました。
自分が地球の一部になった様な、そんな感覚。

こんな感覚は生きているうちに何度かしかできませんよね。
素晴らしいです、アイスランド。


こうして大満足のうちに、2日目を終えました。


次回は3日目、スナイフェルス半島ツアーの様子をお伝えします!

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