Search of the Good Life

家事と趣味に生きる30代男性。そんなkumaが考え、綴る日常。

仕事にやりがいを押し付ける国。働きたくない、と言うのはおかしな事ですか?

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こんにちは、kumaです。


朝、こんなニュースが流れていました。
企業の継続雇用制度を70歳までに引き上げる。



それについてテレビ番組では
「70歳まで働きたいですか?」というアンケートが。



街頭インタビューの回答で
「働きたい、人生に張りが欲しい」
「まだまだ頑張れる」
であったり

「働きたくない、家でゆっくりしたい」
「働く環境がどうなっているか心配」
といった様々な声が。


そして内閣府によると年齢が高くなればなる程、高い就業意欲を持った人が8割程度になるそうです。






これ、質問がおかしくないですか?
働きたい、働きたくない。
これが選べる状況ではないのに
YES、NO形式なのが違和感を感じます。



生活する為にある程度のお金が必要な現代において

働きたい→個人の自由なのでどうぞご自由に
働かない→個人の自由なのでどうぞご自由に
     尚、働かない場合は生活ができなくなります。


完全自活している場合や特殊な収入源がある場合は別ですが、これが基本である筈です。


この構図にもかかわらず
働くってこんな良いメリットがあって
街の人もこう思っているんだよ!
そう思っている人の割合ってこんな高いんだよ!


こんな事言われても誘導されている様にしか感じません。
定年延長の準備に必死ですね。



仕事にやりがいを見つける?
そんな物企業が長く従業員を使う為の戯言に過ぎません。
不要な付加価値で労働力を安売りなんてしたくありません。


そもそも働きたいって思っている人って
なぜそう思っているんでしょうか?



私も働いていて良かった!と思うことは勿論あります。
ですが、それって紐解いていくと


仕事をしているから、ではないです。

「仕事」という作業の中で
「自分」という物が他者から認められている。
この欲求を満たせているからなんです。


だってそうでしょ?

誰もいないオフィスの中でパソコンに向かって何します?
誰が食べてくれるかわからない料理を店で作り続けます?
何処に配達に行っても留守なのに荷物を運び続けます?


自分が行っている事が、誰かの役にたち
社会の一員になれている事が、「仕事をしたい」と思える理由だからです。


大昔から変わらないハズです。
自分の家族と生活を守る為、凍える吹雪の中
マンモス刈りに行くんです。仲間と協力して。 
ありがとうって言われる為に。
食料を手にする為に。


だからやりたい事が「仕事」かって言われると
違います。私は進んでやりたくはないです。
生きるためです。


生活のお金を手にする為に、自分の能力でできる
物を選んで従事しているだけです。


働きたくないと発言するのがおかしい風潮って何故なんでしょうか。
何故こんなにも働く事が正しい、と思い過ぎているんでしょうか。


別に70歳まで働いていたい人を否定する訳ではないです。


ただ、経済を成長維持させ続ける為だけに
世論を誘導して国民から搾取する国に嫌気が挿しているだけです。


楽して暮らせる生活ができて、自身の自尊心も満足できる環境があればそれが一番です。
その生活ができる様になる為、考えて努力したい。


何気ないニュースの中で、そう感じた1日でした。


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