Search of the Good Life

家事と趣味に生きる30代男性。そんなkumaが考え、綴る日常。

本当に好きな音楽。アナタのプレイリストに入ってる?

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こんにちは、kumaです。


突然ですが皆さん。
音楽プレイヤーには何のアーティストの曲が入っていますか?それ全部聞いてますか?

プレイリスト、人に全て見せられますか?


少しでも、ハッとした人。下も読んでいってほしいです。


これから書く事は、書いている私自身も当てはまっている事です。

世の中の現状を、少しでも良い音楽の聴き方を
皆さんと共有したいです。





現代の音楽

テクノロジーが進み、様々な音楽が簡単に手に入る様になった現在。
音楽の聴き方、探し方は変わりました。

以前であればラジオやテレビで流れていた曲が人から人へ繋がっていき、噂になり店にCDを買いにいきます。
現代はすぐにネットにアップされ何億という人へ一瞬で共有され、ボタンひとつでその曲を手にする事ができます。


便利です。
でもどうでしょう、なんというか薄いです。
そもそも世の中に流れている音楽が多すぎます。
連日テレビやネットでのゴリ押し、過剰宣伝。


youtubeで知った曲。
本当に好きでそのアーティストを聴いていますか?周りが聴いているからじゃないですか?
ネットのコメントなど周りの評価がほとんど無くても、あなたはその音楽が好きで自分にとって最高と言えますか?


人間は集団で行動する本能を持つ動物です。集団に属する事で安心します。日本人はその中でも他人の目を極端に気にする人種です。


メディアでゴリ押しされる→世間に浸透する(ゴリ押しとわかっていても定着はする)→実際数字上売れる(評価は別にして)→それが普通になる→知らないという事がマイノリティという空気をつくりあげる



「あの女優最近出過ぎじゃない?」が
「最近〇〇ホント可愛くなったよね」という風に。
日常に当たり前に溶け込んだら企業側の勝ちです。



一瞬で手に入れた音楽は、飽きる時も同じスピードです。桜井和寿氏も過去にそういった趣旨の発言をしていました。

www.housework-kuma.com



ラジオの頃が良いとかそういう事ではないです。



自分から探して好きな音楽を聴いているという人があまりにも少ない。



youtubeで出てくる広告やあなたへのおすすめ。
トップ画面に出てくる曲。


これらをクリックして「気にいる音楽を見つけた」こう思っているかもしれません。


これは見つけたのではなくて、見つける様に準備された部屋の中で目に入っただけです。
検索履歴や趣味思考のアルゴリズムが出したレコード会社おすすめの音楽です。


企業側は基本的に購買に繋げれば何でも良いです。
お金が何よりです。だから映画も音楽も、価値の無い物で溢れているんです。




以前ある女性アーティストが出演したテレビ番組で「動画サイトで大人気!今、女子高生の間で話題沸騰」と紹介がありました。




いやいやいやいや
何でもSNSで人気って言えばいい訳じゃないわ笑
年齢層もぜんぜん違うしそんなの他のメディアでも聞いたこと無いし
マーケティング部無茶苦茶だな...


何か最近はこういった物を見ると最早笑えてきます。


空気が世間に出来上がってしまうので、今の時代にリスナーが音楽に求めるのは
「良いと思う曲」ではなく「皆が知っている良いとされている曲」です。


何故だと思いますか?
それは次の部分で解説します。


プレイリストは自分自身


皆さん音楽プレーヤーのプレイリスト、聴いているアーティスト。すぐに他人に見せる事ができますか?

私は躊躇します。笑


なぜなら音楽のプレイリストはその人の趣味思考がダイレクトに反映されているパーソナルな物だからです。


私の好きな「はじまりのうた」という映画に、これから歩み寄り始める2人がプレイリストを見せ合うというシーンがあります。
恋愛のはじまりであればロマンチックかもしれませんが、現実には自分の見せたく無い物も見られてしまいます。


一般的には
「え…kumaさんこんなヘヴィメタ聞いてるんすか…い…意外でした」
ミスチルサザンB'zしか入ってないんですね」
「……この魔法少女…ま…どか☆マギカ…って何ですか?」
EXILE先輩チース」
こんな感じでしょうか。
いや、ただのイメージですよ。個人とチョイスには何の関係もありません。



携帯を見せるのと同じ感覚です。
隠しておきたい趣味や個人の情報などが詰まっているからです。


そして純粋に自分が聴きたい音楽とプレイリストは乖離しています。何故でしょうか?


それは音楽を選ぶ基準が「他人に見せても大丈夫な曲」だからです。


今の時代SNSの普及で「自らがどういう人間か」
と言う事をネットにアップし、自己顕示欲を保ちます。


音楽も自分のキャラクターづくりにおける重要な構成内容です。聴いている音楽のプロフィールを見て
その人が大方自分と近いか遠いかを感じとる事ができます。


「これを聴いていて格好良いと思われたい」
「皆が聴いている音楽とは一線を画した物を聴いていている自分」
「周りで人気のこれを聴いておけば、良く見られるだろう」


そういった思考が少なからず入っています。
自分が良いと思う音楽より、他人からどう見られてどれだけの人が聴いているかを選ぶ基準にしています。



そういった曲は自分の心に残らず、簡単に消してしまいます。本当に好きではないからです。
そして音楽は物凄いスピードで消費され、忘れ去られていきます。

自分にとって価値のある音楽を

売れて多くの人が聴いた音楽を批判するのはおかしいという声がたまにありますが、そういう音楽を叩いている訳ではないんです。


寧ろ私は売れている音楽しか聴いていません。
セールスゼロの音楽なんて聴いた事ありません。
高尚なクラシックとか原住民の音楽とかわけわからんレベルのプログレフュージョン
そういう事ではなく。


音楽を伝えようとしているアーティストから曲を聴きたいし、それを探していきたい。
本来必要な所にお金がいかず、音楽を金のタネにしている人たちへ繰り返しお金が落ちる仕組みになっている。
そんな音楽をお金のタネにして、欲望を貪る人達に関わりは持ちたくない。

これだけです。



何を選ぶかは個人の自由です。
でも本当に「選んでいるか」を考えて、プレイリストを増やしていきたいですね。