Search of the Good Life

家事と趣味に生きる30代男性。そんなkumaが考え、綴る日常。

名もなき家事というけれど、問題はそこではなくて。

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こんにちは、kumaです。

皆さん「名もなき家事」って知っていますか?
近年聞かれる様になったこの言葉。



例えを紹介してみましょう。


私「今日夕飯作っておいて、簡単なので良いから」
妻「わかった!まかせて。」

私は仕事に行き、以下は妻の行動と思考。


妻「さ、そろそろ夕飯を作らなきゃ。今日は何にしよう。冷蔵庫の中は、、これしかないわね。
クックパッドで何を作るか調べなきゃ。」


スーパーにて
妻「ええと、これとこれと...これでOKね。
よし!早く帰らなきゃ。」


「ああ以外と重い物ばかり買っちゃった...家が近いからいいけど。」


「さ!帰ってきたー。これとこれは冷蔵庫にしまって...これは常温保存だから棚で大丈夫ね。」


「さて、まずは野菜を洗いますか!
ってシンクが洗い物だらけだー...昼忙しくてできなかったからなー。そして水切りカゴも乾いた食器でいっぱい...やる気しない...お米も炊かなきゃ...」

「よし、なんとか片付いた!あれ、この野菜変な色してる...これ切ったほうがいいのかな。食べれるのかな...助けてグーグルー」


「野菜は切り終わったわ!次はー...」


「完成!ほんとに簡単になっちゃったけど笑
まあ文句は言わせない!」


私「ただいまー、お!今日は何かなー...え?ごはんこれだけ?」

妻「え?何か文句あるの?見てないでお皿運んでくれない?私まな板とか洗わなきゃいけないし」

私「いやだってこん


はいここで一旦止めます。
お互いの思考と行動を整理。





・ほんとに夕飯簡単だな...これだけかい
・忙しかったのかな?料理頼んだだけなんだけどな...
・怒ってる!なんだよ...



今日私が行った行動リスト
・冷蔵庫内の食材をチェック
・買い物に行き、食材を購入
・重い袋を持って帰る
・食材を冷蔵庫、棚に分け保管する
・調理スペース確保の為シンクの洗い物を洗う
・乾いた食器を棚に戻す
・調理方法を調べる
・調理する
・料理が簡単になった事を少し後悔する
・料理を食卓に運ぼうとする
・調理後の洗い物を行おうとする


私「料理」1つだけ頼み事をした
妻「料理」11の項目を実行した


実に10個もの行動に認識のズレがあったのです。




男性が考える家事は代表的な所で言うと
掃除、洗濯、料理あたりでしょうか。


一口に「料理」をすると言っても
その中身は様々な行動が必要になってきます。当に仕事の様です。
様々な行動や条件、思考が複合的に絡み合い1つのカタチとなっているのです。


家庭でのこういった小さな作業が、最近「名もなき家事」として注目されています。


家事をしない人にとってはそこがわかりません。経験した事が無いからです。


家事の大変さを知るには、まず相手の行動を知り理解する事。そしてやってくれている人に歩み寄り、感謝の気持ちを持つ事。


これは何にでも言えますが、家事の場合は特に重要になってきます。



昨今名もなき家事が様々やメディアやブログで紹介されています。
100個近く細かく分類分けされたり、可視化されるアプリを使って夫婦の話し合いを持たせてみたり。


もちろんそれも良いと思うのです、お互いがお互いの事情や思いを共有するきっかけになるので。



ですが、基本ですよ!基本!
家事は面倒な物です。やらずに済むならやりたくは無いものです。
家事が好き、効率的に行う事に満足感を感じ行える人は僅かだと思います。


私も家事は好きですが、勿論やらないで済むのならその分を趣味の時間にあてたいです。



だからこの話題のミソは
「頑張ってる私を認めてほしい」
これを可視化した自尊心の問題なのです。



もちろんテレビ等を見て
「なるほど、すごい良いね!こんなにも頑張ってくれていたなんて。ありがとう。もう少しここの部分を僕がやってみるよ!」
「ありがとう!そんな風に言ってくれるなんて...私ももっと出来るようにするね。理解してくれてありがとう!」



こんな聖人君子同士の夫婦なんてなかなかいません。これで良い結果に繋がれば勿論何の問題も無いですが...



「ほら、言った通り8:2で全然私の方がやってるじゃない、こんなに大変なの。料理洗濯掃除だけじゃないんだから」
「わかったよ...俺だってこの間の休みの日は掃除したんだからな!」
「え?あんなの私は毎日やってるわよ」
「なんだよ...整理収納とかいってるけどな!この前掃除してたらオマエのへそくり見つけたんだぞ」
「はあ?私だってアンタのスーツクリーニングに出した時キャバク




こうなります。





これは極論ですが、マウントの取合いです。笑


自分をわかってもらいたいツールを理路整然と出しても、相手は嫌なデータを見せられ批判されているのですから抵抗します。
お互いの感情に歩み寄らないままツールを使い、自己主張を繰り返すからです。


この話題のゴールはメディアに触れたりツールを使う所ではありません。これはあくまでもきっかけです。


ツールを使ったり、数で圧倒させたり
点数をつけたり、何でもカテゴライズしたり


私はそういうのは他の人にお任せします。もっと詳しく効率良く合理的に紹介、実施出来る方々に。




私がこの記事で伝えたい事は、ツールでもロジックでもなく


「次に相手と顔を合わせたら、今日やってくれた事にありがとうと伝えてあげる」


これだけです。ここからです。


この気持ちが無ければ人間関係なんて良くなりません。職場も家庭も環境づくりは同じです。


目の前のリストと睨めっこする前に、
パートナーにあたたかい声を掛けてあげてください。