みなさん、日々のお通じ事情はどうですか?
スッキリしてますか?
僕は自分の体調管理を怠っていた為に…
救急車で運ばれました。
たかが便秘と放っておくと、本当に大変な事になります。
ここでは便秘の恐ろしさと、便秘しにくい体質づくりの秘訣を教えます!
近頃便秘に悩まされている方
便秘薬が手放せない方
一緒に自分の体調を考えていきましょう!
便秘で救急車に運ばれる
僕は食べることが大好きです。
食事をしている時は本当に幸せな気分です。
ある日、妻がつくってくれた唐揚げを食べました。
大好物だったのでおかわりをいつもするんですよ。
僕は腹八分目で食事を止めるという事をあまりせず、自分の満足感が満たされるまで食べ物を口に運び続けました。
もしかしたら、気分的な物で食べ過ぎてしまっていた時期もあるかも知れません…
そんな夕食後の深夜、急に腹部に痛みが走りトイレへ…
便が出る様子は無く、とにかく 激痛が体を襲います。
座っている事もできないくらいの痛みが走り、意識もだんだんと朦朧としてきました。
食中毒かな…痛い…痛い…
痛みに耐えかねた僕は、妻に救急車を呼んでもらうことに。
救急車で運ばれ、診察を受けます。
精密検査もしてもらい、結果を待っている頃に急な便意が。
トイレに駆け込みました。
いつもよりだいぶ量の多い便をすると、お腹の痛みも収まってきました。
戻って診察の結果を聞くと…
「腸の上の方までずっと便が詰まっていますね」
……恥ずかしさと、お腹のスッキリ感。
そう
僕のお腹を襲った激しい痛みは、全ての腸に便が詰まり行き場を無くていたから。
つまりは
便秘によるもの。
便秘を解消できないのは危険!
前から便が出ない事が2〜3日続くこともありました。
けれどそれが自分の体には普通の事だと思ってしまっていました。
そうではないんです。
1日便通が無い状態は立派な便秘であり、病気です。
たかがウンコ、されどウンコです。
それを放置すれば腸の中に溜まった便からガスが出たり、悪玉菌が繁殖したりします。
腐った排泄物がいつまでも体内にある状態です。
これが正常な状態な訳がないですよね。
便秘で救急車に運ばれてからは下腹部に便が溜まっている感覚を感じると、すごく気分が悪いです。
体内で排泄物が溜まっていて、またあの痛みを引き起こすのではないか。
体に悪いな…早く出したいな…
そんな不安な気持ちが続きました。
仕事中や休みの日もどこか目の前の出来事に集中できない。
体が重い気がして、動きが冴えない。
トイレに行って、そこから解放された時に感じる体の軽さ。
不要な物が無いって、こんな感覚だったんだ。
改めてお腹がスッキリした状態の幸せを感じました。
でもきっと、これが普通なんです。
僕が便秘を解消する為に行っている3つのこと
食べ物をよく噛む
僕は食べる事が大好きで、とにかく何も考えず食べる事が多いです。
その為食べるペースなども頭に入れず、結果早食いに。
食べ物はよく噛まないまま胃袋の中へ。
これでは消化器官に負担がかかるのは当たり前です。
だから口に入れた物は噛む。噛む。噛む。
とにかく噛むことを意識して食事をします。
50回程度噛んだかな、というあたりで飲み込む様にしています。
一度口に食べ物を入れたら
箸を置く
食べ物の味を感じる
目の前の相手と会話をする
これだけで食事は楽しくなりますし、しっかりとペースを作って食べ物は胃に運ばれていきます。
ゆっくり食べれば急な満腹中枢への刺激も防げ、少ない量でお腹が満たされます。
しっかり噛んで、消化を促す。
子供に教えるようなことですが、大切なことです。
猫背を直す
僕は小さい頃から猫背でした。
猫背ってただ見た目や姿勢が悪いだけじゃなくて、胃腸にも悪い影響を及ぼします。
背中が曲がっていると自然に前かがみになり、胃腸も折り畳まれる様な風に曲がってしまいます。
便の通り道である腸も圧迫してしまうので、正常な便通の妨げになります。
そうすると、結果的に便秘になる。
猫背って姿勢の問題ですが、腹筋が足りないとなってしまう事が多いです。
お腹に腹圧をかけ筋肉で姿勢を支えてあげないと、猫背になります。
猫背を直そうと思ったら姿勢を意識するのも大事ですが、腹筋を鍛えましょう。
腹部のインナーマッスルを鍛える事で、排便の際に必要な筋力もついてきます。
仕事中でも移動中でもいつでも良いです。
お腹に力を入れ、深く呼吸をする。
お腹を意識して行動すると、姿勢は自然に真っすぐになりますよ。
姿勢が良い人って、それだけで素敵に見えますよね。
良い便は、良い腹筋から。
夜に糖質や小麦を摂らない
僕はお米が大好きでした。夜にはお茶碗いっぱいの米を食べるのを楽しみに食事をしていました。
おかずで1杯。納豆やキムチ、しらすやたまごなどでもう1杯おかわりというのが当たり前でした。
ところがお腹を壊してから、糖質について考える事にしました。
基本的に夜は臓器を休める必要があるので、消化されにくい糖質を摂取する事はあまり体に良い事ではありません。
世の中では糖質抜き生活が注目されていますが、僕は正直懐疑的でした。
好きな物食べたいですし。笑
けれど体を壊した今はそんな事を言ってられません。
妻の助言を受け、糖質について考えてみました。
まず取り組んだのは、夜のお米。
これをしばらく、完全に抜いてみました。
すると日に日に翌朝の体調が良くなっていくのを感じました。
人によって体質は様々ですので、少しづつ抜くのが良いと思います。
仕事柄で夜遅く帰り朝早く出勤するという生活を続けていた為、朝には胃に食べ物が残った感じがしていました。
しかし米を抜いた途端、朝の胸焼けや違和感を感じなくなったんです。
寝起きが良く、スムーズに体が動く感じ。
嬉しかったです。それだけで1日のパフォーマンスが大きく変わってくるので。
合わせて毎日のパンを抜いてみます。
小麦に含まれるグルテンは基本消化しにくく、どんどん腸に溜まっていきます。
グルテンフリーの食品も最近はよく見かける様になりましたよね。
すると、更にどんどん体が軽くなりました。
一番体感として感じたのは朝のランニング。
僕は今年の頭からランニングを続けています。もう1年になります。
自分の体の調子を計るバロメーターの役割として、しっかり定着しています。
二日酔いをした時よりも「昨日食べ過ぎたな~」というときの方が、翌朝のランニングに響きます。
タイムも遅い。坂道がしんどい。すぐバテる。
10歩ほど走るともうわかるんですよ。お腹に物が溜まって体が重たい感じが。足が前に進まないけだるさが。
けれど小麦や糖質を控えてからは、明らかに走りが違います。
その快感を覚えてからは、あんなに大好きだった米やパンを口にしなくなりました。
自分でも驚きでした。夜ご飯に米を食べないなんて。朝の目玉焼きを乗せたパンがテーブルから消えるなんて。
それからは便も少し柔らかくなり、出る頻度も増えました。
消化されにくい食べ物は、胃腸の敵です。
便秘を解消して、良い毎日を
僕は以上の3つを意識するだけで、だんだんと自然な便通に近づいていきました。
薬に頼らず、自身で便を出す環境を整えるのは絶対に必要な事です。
しかも全てすぐに実行できる事ですよね。
便秘に悩まされている方は、是非今日から試してみてください!
効果が出るまで、一緒に頑張りましょう!
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